BtoC企業向け、お客様の心をつかむノベルティは?

新型コロナウイルス騒動でおおわらわの現在、自粛ムードで売り上げが下がり、打撃を受けている小売業者は少なくありません。感染力が高いうえ、無症状の感染者がウイルスを運んでしまう点で注意喚起がなされていますが、実際のところ手洗いうがいをするなどの当たり前の対策を行っていれば感染リスクを大幅に下げることができます。

騒動収束の兆しすらも見えず、このままでは個人向けサービスを提供する業態の多くが倒産してしまうと考えられています。特に店舗を構え、お客様に足を運んでもらう業態の店舗であれば、どうにかして減った客足を戻そうとさまざまな方法を考えている頃でしょう。

そこでおすすめしたいのが、来店者限定のノベルティグッズを配布することです。使い勝手がよく、普段から使う日用品を配布すれば、「ノベルティがもらえるし、行ってみようかな?」という動機づけにもなります。ノベルティを集めることが趣味という人もいるほど、ノベルティは効果的な販促のひとつです。

しかしながら、やみくもにノベルティを作っても思うような効果は得られません。いくつかのポイントを押さえ、効果的なノベルティを作りましょう。

ノベルティグッズの企画で注意するポイント

<ターゲットを決める>

ノベルティの配布を含め、効果的な施策を行うためにはまずはターゲットを決める必要があります。最低限、対象の性別と年代、職業を決めましょう。ターゲットを決めないことには、アイテム選定やどの程度発注するかなどを決定する際にも支障が出ます。

たとえば、同じ「30代・女性」という属性を持つ場合でも、独身のキャリアウーマンと、結婚して子どもがいるパート従業員では求めるものが違うことは想像がつくでしょう。

また、同じ「癒しを与えるアイテム」であっても、前者であれば日ごろの疲れを効果的に癒せるハンドマッサージ器、後者は子どもと一緒に楽しめるようなバスボムなどが候補に入ります。

<需要のあるアイテムを調査>

無料で配布されるノベルティとはいえ、使い道がないものを渡されては置き場所や処理に困ります。先ほど決めたターゲットが求めるものはなにか、インターネットやアンケート結果などから調査しましょう。

ちなみに、年代問わず「もらって嬉しい」と答えたノベルティグッズに「文房具(ボールペン)」や「タオル」があります。これから暖かくなってくることを考えると、ノベルティ用にオリジナルタオルを制作するのもよいでしょう。

業者に依頼すれば、入金してから3~4週間で納品されることが一般的です。たとえばノベルティタオル制作会社では最短1ヶ月以内に発送されます。取り扱っているタオルの種類も豊富であり、他業者と比べて制作料金も安価です。

特に個人経営のお店にとっては、今回のコロナウイルス騒動は非常に頭の痛い問題です。ノベルティグッズを活用し来店意欲を高め、売り上げへの影響を最小限に食い止めましょう。